当社の社内報・セイビニュースは昭和53年1月に創刊し43年間発行し続けてまいりましたが、2021年5月より社内報から発展してグループ報になりました。グループ報は年4回発行され、全国展開している当グループにとって、コミュニケーションツールとしての役割は大きいものがあります。 そこで、特に「人」にクローズアップし取り上げています。 グループ各社には多彩な人たちがおります。グループ報から「人」の話題を抜粋して掲載します。
うちの家族
陽のあたる場所がヤツの定位置だ。暑い時期は毎日、そうでない時は適時の水分でご機嫌を伺う。たまに、リン酸とカルシウムのご馳走を振舞えば、至極ご機嫌の様子だ。文句を言わない代わりに、感謝や賞賛の声もない。それが我が相棒「ガジュマル(植物)」だ。ある日のこと、ふらっと立ち寄ったホームセンターで、とある映画のシーンが頭をよぎった。リュック・ベッソン監督「レオン」。孤独な主人公唯一の友は、植木鉢に育つ小ぶりな観葉植物。彼は言う。「地面に根を張れないところがまさに自分」だと。映画は、ある少女との出会いによって、その心や生き方さえ大きく変えつつも、最後には殺し屋としての不運な運命を辿る。そしてその観葉植物を託された少女が彼の願いでもある「地面に根を張る」ことが出来てのラストシーンで終える。
放課後は〇〇三昧!
新体操のドラマ「タンブリング」を見たことをきっかけに、バク転に憧れ始めました。入学した高校にたまたま器械体操部があり、部活動紹介で軽々しくバク転を披露する先輩方に胸を打たれて、バク転が出来るようになりたいと強く思い、友人4人と勢いで器械体操部に入部致しました。器械体操なので、床競技に加えて鉄棒・平行棒・鞍馬・跳馬・つり輪の6種目を行います。サッカーしかやってこなかった私は、基礎中の基礎から教わる必要があり、先輩が毎日のように自分の練習時間を削って指導して下さったことで、全種目で徐々に技が出来るようになりました。3年間で入部した当初に掲げた「バク転が出来るようになる」という目標を達成することができました。
『和衷協同』発刊にあたり
これまでセイビには43年に亘り続いてきた社内報「セイビニュース」がありましたが、組織を再編し持株会社体制になったことから、グループ全体が情報を共有出来るツールがあればと言うことで、新しい社内報を発刊することになりました。新しい社内報を通じて、皆様にセイビグループの規模感を感じていただきながらも、全国にいる仲間との距離感が縮まるような内容を作っていきたいと思っています。そのために、皆様の率直なお声や積極的なご提案をいただくことを期待しています。
この人あり!
・清掃業務で気を付けていることは?:オーナー様がモットーとする「安心・安全・快適」この言葉を常に意識して業務に取り組んでいます。現在はコロナ禍でもありますので、グループリーダー、マネージャー等業務ラインの理解と協力を得てスタッフの感染対策にも気を付けています。
・現場で行っている新しい取り組みを教えて下さい:ビルの特徴でもある長い廊下では清掃ロボットが活用できるのではないかと考えており、お客様へ提案したところ、お客様もご協力してくださり、昨年の11月よりロボットを導入しております。また、常に同じ動きをするというロボットの特性にマッチするケミカルがないか検証しているところです。